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Text File  |  1997-07-04  |  3KB  |  23 lines
  1. Fetchクイックガイド
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  3. 接続
  4.    ファイルメニューから新しい接続...を選択すると新規接続のダイアログボックスが現れます。ここにあなたの接続したいホスト名（またはアドレス）を直接入力するかブックマークのなかから選択するかしてください。またこのダイアログではユーザー名、パスワードも入れることができます。もしユーザー名が何も設定されていないときFetchは"anonymous"という名前に置き換えます。またパスワードの欄が空白だとFetchは初期設定であらかじめ設定されたパスワードが使われます。したがって"anonymous FTP"をするだけならあなたは接続したいホスト名だけを入れればいいことになります。
  5.  
  6. ディレクトリ
  7.    Fetchはマッキントッシュでおなじみの方法でティレクトリを表示します。階層ディレクトリの移動もポップアップメニューのようにできます。またこれ以外にディレクトリをダブルクリックしたりあらかじめ選択しておいてenterキーを押したりしても移動できます。ディレクトリのメニューからディレクトリ変更...を選べば移動してそれをカレントディレクトリにできます。またディレクトリメニューのいちばん最後のところには接続してからの履歴が出ますからそれを選択することでも移動できます。
  8.  
  9. ファイル受信
  10.   ファイルをマッキントッシュにもってくるにはそのファイルをデスクトップやフォルダにドラッグするか、ファイル名をダブルクリックするかファイルを選択しておいて受信(Get)のボタンを押すかしてください。もし自動判定がオンになっていればFetchはファイルの名前からどんなファイルかを調べて転送します。テキストボタンがオンになっていると転送はBinHexのオプションの設定をしていないかぎりテキストとして転送します。バイナリボタンがオンになっているとMacBinary II, AppleSingle, MacBinary I , MacHost かどうかを調べて自動的に格納します。あなたが受信するファイルがどんなファイルかをあらかじめ知っていない限り自動判定の設定にしておくほうがよいでしょう。
  11.  
  12. 複数のファイルの受信
  13. 複数のファイルやディレクトリーを受信するにはシフトキーかコマンドキーを押しながら複数のファイルを選択し別のところにドラッグするか受信(Get)のボタンを押すかしてください。
  14.  
  15. ファイル送信
  16.   ファイルをマッキントッシュから相手に転送するには送信(Put)のボタンを押してください。このあとファイル選択のダイアログが出ますからいつも通りのやりかたで選択してください。格納しておくだけならこのときMacBinary IIを選択しておくべきです。BinHexはインターネットのメールでファイルを同梱するときによく使われている形式です。テキスト、折曲テキスト、生データはホスト側で加工するときに使うのがよいでしょう。折曲テキストという指定はある数の文字数を超えたら強制的に改行をいれることです。生データはなにも変換していないという意味です。
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  18. 複数のファイルの送信
  19. 複数のファイルを送信するにはオプションキーを押しながら送信(Put)のボタンを押してください。複数のフォルダあるいはファイルをドラッグしてFetchの窓にもっていくだけでも送信することができます。
  20.  
  21. 打ち切りと終了
  22. 中断ボタンを押すと今行っている転送を取り消すことができます。しかしながらいくつかのホストはこの打ち切り動作を理解しないため中断できないことがあります。最後の手段として窓の左上のクローズボックスをクリックして窓を閉じるかファイルメニューから終了を選んでFetch自体を終わらすということも考えてみてください。
  23.